Sunday, January 3, 2016

Visual StudioからAndroid開発を実践してみた

実際に開発を進めてみるとハマることが多く、メモを残します。

assetsやresフォルダの扱い


Android Studioのようにエクスプローラー上にassetsやresフォルダがあっても自動的に取り込まれません。


Visual Studio上で明示的にassetsやresフォルダを作ってファイルを一つ一つ追加します。

ところで、例えばdrawableフォルダを追加する時に既にエクスプローラー上にdrawableフォルダがある場合エラーが発生します。


これは、Visual Studioがプロジェクト上の概念的なフォルダではなく、本当にディスク上にフォルダを生成しようとしているためです。よって、既存のdrawableフォルダを一度別の場所に移動してからVisual Studio上でdrawableフォルダを作るという過程が必要です。

この辺はWindowsアプリを開発しているときと挙動が違ってややこしいです。


Activityが無いアプリの実機へのインストール


Visual Studio上からapkを実機で実行する場合、起動するActivityをプロジェクトのプロパティに指定するようになっています。



ところが、ウィジェットやライブ壁紙の場合起動可能なアクティビティが存在しない場合があります。その際、Ctrl-F5で実行しようとすると以下のようなエラーが発生してインストールすらしてくれません。

Could not retrieve the launch activity from the package (apk)

こういう時は、以下のようにコマンドラインから入力してインストールします。(バッチを作ります)
adb install -r ARM\Release\KiriWidget.apk

Visual Studio 2015から使われるadb.exeは以下のパスにあるようです。必要に応じて環境変数PATHに通しておきます。

C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\platform-tools

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