https://replay.unrealsummit.co.kr/
今回はその中からEpic GamesのAlan WillardさんによるMaterial Layering Systemに関する動画を見てみました。
- 新しいアセットの名前は"Material Layer Blend"
- 複雑なマテリアルをシンプルに定義するための機能である(Photoshopのレイヤーのような用途と理解すればよい)
- 開発中の機能であり、現時点でプロダクトでの使用は勧めない(将来のバージョンアップで編集内容が壊れる可能性がある)
- レイヤー機能を使っても使わなくても出来上がるシェーダは全く同じものになる。編集の利便性のための機能にすぎない
- PC、モバイルなどプラットフォームに関係なく利用できる。
- ブレンドのウェイト値としてテクスチャを使うこともできるし、頂点カラーを使うこともできる
- マテリアルインスタンス側で特定レイヤーを省くという編集も可能
今現在、"マテリアル レイヤー UE4"などで検索すると出てくるページは以下のようなものですが、これは今回のUnreal Summit 2018で紹介された機能ではありません。
http://api.unrealengine.com/INT/Engine/Rendering/Materials/HowTo/CreatingLayeredMaterials/index.html
既存の機能で作るいわゆるLayered MaterialはMaterial Functionを駆使して作られていましたが、"Material Layer Blend"はより幾重にも折り重なったレイヤーを直感的かつ機能的に扱うことができそうです。
Unreal Summit 2018の続き
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